【南知多町立内海小】保護者による読み聞かせ活動「めだかの学校」
- 公開日
- 2015/12/21
- 更新日
- 2015/12/21
ちょっといい話
本校では,保護者のボランティアによる読み聞かせ活動「めだかの学校」の取組を行っています。今年度で20年目になるこの活動では,朝の読書タイムの時間にめだかの学校のみなさんに各クラスに入っていただき,20分程度読み聞かせを行っていただいています。めだかの学校のみなさんが選ぶ本はどれもとても面白くて,児童の中にはまばたきも忘れて集中している子も見られます。
ただ,ここ数年,本校は児童数が減少し,それとともにめだかの学校に参加していただくボランティアの数も減少してきています。そんな状況の中ですが,月1回の読み聞かせ活動に加えて,年に1回「大型めだか」と題して自作の大型紙芝居も上演してくださっています。
めだかの学校の級長さん(代表)は,「多くのお母さん方が長く善意で続けている活動を自分も微力ながら次へとつなげていければよいと思います。そして何より読み聞かせという活動を通じて,子どもたちの心に少しでも残り,本を読むこと,読んでもらうことの楽しさが伝われば,また次の世代へとつながっていくのではないかと思います。」とおっしゃっています。子どもたちの心の教育を進める上でも,めだかの学校の取組がなくならないように,教師もめだかの学校の広報誌に読み聞かせの大切さに対する思いをコメントするなど,連携した活動を続けています。これからも,この大切な活動を守っていきたいと思います。