【江南市立草井小】スマホ・ケータイ安全講座
- 公開日
- 2015/12/11
- 更新日
- 2015/12/11
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年10月に行われる「学校公開日」の午後に情報モラル教育の一環として、外部講師をお招きして情報モラルに関する講座を開催しています。5・6年生の児童とその保護者を対象に、江南市警察署生活安全課の方とNTTの方に隔年でサイバー犯罪やインターネット等の正しい取り扱い方などに関するお話をしていただいています。
本年度は、NTTの方にお願いして「スマホ・ケータイ安全講座」を開きました。架空請求などのスマホ・ケータイを使ったいろいろな犯罪に関して、その手口などについてアニメ映像や寸劇などを駆使して詳しく教えていただきました。また、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)などの不用意な書き込みで起きるいじめや犯罪についても、実例を交えてお話ししていただきました。児童の中にはSNSの環境をすでに使用している子もいて、いろいろな実例を聞いて深く考えさせられたようでした。また、「映像の中には個人を特定できる情報がたくさん含まれてている」「不用意に個人名・顔写真などの個人情報を流さない」「文字で書いた言葉は受け取る人によってとらえ方が違う」「都合のよい話には乗らない」など、使用に関して注意することやエチケット、自分の身を守る方法について十分理解することができました。
全体のお話を通して、児童はスマホ・ケータイの使用に際しては「親と相談して使用の制限を設ける」「親の許可を得る」「困ったことが起きたら親や先生に相談する」などを約束することができました。児童だけではなく、我々大人も十分に注意しなければいけないと痛感しました。今後は、このような講座だけではなく普段の授業の中にも取り入れて、児童が事件に巻き込まれないように、また、自らが犯罪者に陥ってしまわないように、情報モラル教育を推進していきたいと考えています。