【みよし市立黒笹小】楽しくて便利だけど…
- 公開日
- 2015/12/15
- 更新日
- 2015/12/15
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、5・6年生を対象に、情報モラルについて集会を行いました。「いつでも、どこでも、だれとでもつながる」ネットは、楽しくて便利なこともあるけれど、危険がいっぱいであることを伝えました。特に、今回は使い方を間違えて犯罪に巻き込まれたり、自分自身が加害者になったりする危険性について、実際にあった話を中心に子どもたちと考える時間を設けました。加害者や被害者にならずに楽しく使うためには、以下のことを確認しました。
・接続するサイトやアプリは家の人に必ず伝える
・個人が特定される情報を書き込まない
・利用料金や利用時間を決める
・知らない人とメールのやりとりはしない
・自分の恥ずかしい写真や友達の嫌がる写真は撮らない、撮らせない
・他人のパスワードは勝手に使わない
・ルールを守って使う
・困ったことがあれば大人に相談する
集会後の子どもたちの感想では、「自分が加害者になるなんて思わなかった」「友達と写した写真を気軽に載せていたけど、気を付けたい」など、今一度自分のネットの使い方について振り返る内容が多かったです。
子どもたちが実際に利用してみると、扱い方に疑問を感じるときがあるでしょう。そんな時、どんな危険があるか、誰に迷惑がかかるかなど、自分で判断できるような力を育んでいけるように、道徳の時間を中心に取り組んでいきたいです。