モラルBOX日記

【豊川市立豊川小】あいさつ運動

公開日
2015/12/21
更新日
2015/12/21

ちょっといい話

 本校では11月、児童会を中心に「あいさつ運動」を行いました。この運動は、豊かな人間関係の中で気持ちよく学校生活を送るために、子ども対教師はもとより、子ども同士で率先して気持ちのよいあいさつができるようになることを目指しました。
 毎年行っている運動ですが、今年の児童会は新たな方法を考えました。まず、毎朝児童会があいさつ放送を流しました。児童会が「おはようございます」と言うと、大きな声で「おはようございます!」と返す声が学校中に響き渡りました。次に、各学級のあいさつリーダーに、自分の学級の取組をチェックさせました。児童会がいない低学年にもリーダーがいたことで、教師が言わなくても、子ども同士あいさつを呼びかける姿が見られました。また、最後の週は、豊川稲荷商店街のキャラクター「狐娘(ここ)ちゃん」を下駄箱付近に立たせました。思わぬゲストに子どもたちは喜び、自然と笑顔であいさつを交わしていました。
 この運動を通して、笑顔で目を見てあいさつできる子どもが、以前よりも増えたように感じます。実際に2年生児童は、次のような感想を書きました。「ここちゃんが来てくれた時、はじめてあいさつをするから小さな声になってしまいました。でも、教室にもどってから、もっと元気にあいさつすればよかったと思いました。だから、自分から大きな声であいさつできるようになりたいです」このように、自らあいさつをしようと思える子どもが増えるといいなと思います。