【豊橋市立羽根井小】「いのち」について考える〜道徳授業の実践を通して〜
- 公開日
- 2016/01/07
- 更新日
- 2016/01/07
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
羽根井小学校では,毎年「豊橋学校いのちの日」の取り組みとして,全校で道徳の授業<内容項目3—(1)生命尊重>を公開しています。
2年生の『ぼくの金魚が・・・』の授業では,役割演技を取り入れ,主人公の気持ちによりそいながら,考えることができました。
5年生では『命のアサガオ』という資料を使って授業を行いました。骨髄性白血病のため7歳という短い生涯を終えた光祐くんが育てたアサガオの種が,同じ病気をもつ人たちに受け継がれていくという内容です。子どもたちは,光祐くんの生き方について着目し,「光祐くんの生き方のどんなところに感動したのか」ということを中心に話し合いをすすめていきました。
どの学年も発達段階にあった資料をもとに,1時間の道徳授業を通して,「いのち」について向き合い,自分なりの考えを深めることができました。道徳ノート『ハッピーノート』のふり返りにも,「限りある命を大切にしていきたい」「精一杯生きることの大切さを学んだ」などの記述が見られ,自分自身の生活に結びつけながら,命の大切さを改めて感じることができました。