１２月の人権週間では、昼の放送で５日間に渡り、児童会役員による人権に関わるよびかけを行いました。人権と聞くとなんだか難しく感じてしまうことがありますが、そこはさすが児童会役員、１年生にも分かるように身近な内容を考えてきてくれました。
　ここでは、最終日５日目の内容を紹介します。

　みなさんはこの４日間、人権について考えることができましたか。もう一度人権週間についてのお話をふり返ってみましょう。
　「悪口を言わない」…人が傷つく言葉は絶対に言わないようにしましょう。
「いじめをなくそう」…一人一人が優しい心をもちましょう。
「差別をしない」…障害のある人たちにも、そうでない人たちにも、やさしく声をかけられるといいですね。
　「仲間を大切にする」…みんなで助け合って楽しい輪をつくっていきましょう。

　私たちが話した他にも、一日一つずつ友達のよいところを見つけるなど、私たちにできることはたくさんあります。今日で人権週間は終わりですが、これからも人権について考えていき、みんなで明るく楽しい学校にしていきましょう。


　どれも私たちが大切にしたい当たり前のことです。でも、それが子どもたちから自然と出てきたことに、なんだかうれしさがこみ上げてきました。少しでもこのような気持ちが広まっていくよう、今後も地道に教育活動を進めていきたいと思った次第です。