【あま市立美和東小】通信型のゲームについて考えよう
- 公開日
- 2016/02/22
- 更新日
- 2016/02/22
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
4年生では、「通信型のゲームについて考えよう」というテーマのもと情報モラル教育を行いました。
児童の多くは、両親のスマートフォンを借りたり通信型ゲームを使ったりして、よくゲームをやっていますが、講師の「怖いと思ったことはない?」という質問に対して何とも思わない、何が怖いのか分からないという答えが出てきました。通信機能によって知らない人と関わることを、今日は○人と通信できたなどと競い合うこともあるようでした。
授業では、通信型ゲームの危険性について学習しました。お金を使っている感覚がないのでたくさんお金を使ってしまう、気付かない間にお金がかかっていた、知らない人と関わる危険があるなどです。通信型のゲームの中には無料でできるものもあり、気軽に楽しめるものですが、一歩使い方を誤ればとても怖いものになります。そのため、通信型ゲームで遊ぶときは必ず家の人に許可をもらい、怪しいと思ったら「すぐに相談する」「やめる」「個人情報を絶対に教えない」ことを学びました。
児童の感想には、「無料と書いてあってもお金がかかることがあると初めて知った」「身近なゲームにも危険があると分かった」「通信することは、よく考えたらとても怖いことだと思った」「ゲームをやるときは親に聞いて、気を付けてやりたい」などが挙がりました。