【北名古屋市立西春中】「アスリートと夢を語る交流教室」
- 公開日
- 2016/02/24
- 更新日
- 2016/02/24
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、生徒たちに障害者スポーツに対しての理解を深めさせるとともに、夢や希望の大切さを伝える目的で、2月8日(月)にパラリンピアン(=パラリンピック出場経験のあるアスリート)3選手を招き、「アスリートと夢を語る交流教室」という出前授業を実施しました。この事業は、北名古屋市担当課、地元企業等の多くの方のお力添えで実現したものです。
選手とともに車イスバスケットボールを実際に体験する中で、生徒は「ふだんはゴールに届くのに、全然ボールが届かなかった」「体をうまく使えずパスも出すのが難しかった」など、車イスでプレーすることの難しさを体感し、福祉や障害者スポーツに対する理解を深めることができました。
また、選手の皆さんによるトークショーでは、「最初はみんなできない。でも努力すれば必ずできるようになる」「ライバルは自分自身。目標をもって何をすべきかを考える」「自分だけではなく家族や友人が自分に協力してくれるからバスケットをやる時間が生み出せる」「夢をもつことで人は変わることができる」など、『努力』『感謝』『目標をもつ』ことについて熱く語っていただきました。選手の皆さんの体験談をお聴かせいただいたことで、生徒たちの感想文にも「私も前向きに受験や夢に向かって頑張っていこうと思いました」「夢をもつことで努力を続けられるんだと思いました。自分に負けずに頑張りたいです」などとあり、夢や希望をもつことのすばらしさに気付くことができました。
子どもたちに「生き抜く力」の重みを感じ取らせるとともに、自らの将来について考えさせるとても良い機会となりました。