モラルBOX日記

【豊田市立高岡中】言葉の向こうにいる他者を考える

公開日
2016/03/21
更新日
2016/03/21

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 道徳の資料「言葉の向こうに」を使って携帯電話の使い方について考えました。
 資料「言葉の向こうに」は,ヨーロッパのサッカーチームのA選手のファンである主人公が,ある試合をきっかけに心ない書き込みが続いたことに怒り,自分もひどい言葉で応酬して他のネット利用者に注意されてしまいます。自分の気持ちが理解されないことで,改めて顔の見えないネットでの言葉のやり取りの難しさや恐ろしさに直面した主人公が,読み手を忘れてしまった自分に気付く話です。
<生徒の感想より>
 生徒の感想を見てみると「SNSなど何げなく文章を送信してしまうけど、画面の向こうにいる人を思い浮かべて言葉を選ばなければならない。」といった感想が見られました。 
 本資料の主人公の書き込み内容や,忠告を受けた主人公の気持ちを考えることを通して,いろいろなものの見方や考え方があることを知り、自分から発信する言葉を吟味することの大切さなど、情報モラルについて深く考えることができたと思います。