【豊田市立豊南中】「人権を考える集い」を行いました。
- 公開日
- 2016/03/23
- 更新日
- 2016/03/23
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
豊南中では、9月15日に外部講師をお迎えして「人権を考える集い」を行いました。演題は「人の心の痛みが分かる人に」。経済的な格差や身体的な違いについて「努力してもどうにもならないことは批判してはいけない」ということを力説されました。
また、「サーカスの象はなぜ力を出せば切れてしまいそうな細いロープにつながれても逃げないのか?」という話も印象的でした。小さい頃ロープでつながれて育った象は、大きくなって力が付いても逃げられないと思い込んで育つのだそうです。その話を聞き「自分はできない」と思い込んでいる人がいるのではと、思わず生徒の方を振り返りました。
最後に中島みゆきの「ファイト」の歌詞を紹介され、あなたの周りでいじめなどが起きたとき、支えたり、戦ったりする勇気をもってほしいと教えてくださいました。講話の中で先生から教わった話を意識して学校生活を送ることで、今よりもっと居心地のいい豊南中になってほしいと思います。
生徒の感想 「頑張っていない人が頑張っている人を笑うなんて論外だと思いました。『何あいつ?』と思うのではなく、『あいつよりも頑張るぞ』みたいに前向きなことを思う世の中になってほしいし、私自身、そういう人になりたいです。」