【豊田市立浄水小】 ネットマナー・ルール学習会を行いました
- 公開日
- 2016/03/31
- 更新日
- 2016/03/31
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年生児童を対象に、ネット上でコミュニケーションを行う際、「どのようなマナーが必要か」「トラブルから自分を守るためにどうするか」という観点で、「ネットマナー・ルール学習会」を行いました。個人の携帯電話を所有する児童は1割程度でしたが、ほとんどの児童が通信機能を有するゲーム機をもっていました。
児童は、ネット上でのコミュニケーションにおけるマナーについて具体的な例をもとに話を聞き、理解を深めました。文字による通信が主体であるために起こる言葉の行き違いやプライバシー・肖像権の侵害、チェーンメールなど、自分も巻き込まれかねない身近なトラブルからネット上での他者へのマナーについて考えました。
また、児童は、トラブルから自分を守るためのルールづくりを行いました。不正なネットワーク利用をしないことをはじめ、「あやしいメールは絶対開かない。もし、トラブルに巻き込まれそうになったら大人(家族)に相談する。」「本当に困ったら警察に相談する。」「情報制限(フィルター)しておく。」など自分なりのルールを決め、予防や対処についての意識を高めることができました。
今後も長期休業前など、時期を見計らって、実態や発達段階に応じて学習会を開いていきます。