【蒲郡市立蒲郡南部小学校】 きれいな学校に
- 公開日
- 2016/05/06
- 更新日
- 2016/05/06
ちょっといい話
本校は143年の歴史があり、木々が多種多様に生えている。開花時や芽吹き時、落葉時には落ち葉等が地面に散乱する。児童は外遊びを好む子が多く、授業後や休日も遊具やボール遊び、鬼ごっこをして遊ぶ姿が見られる。その際、飲食する子もいて、中にはごみを持ち帰らず捨てていく子もいる。
始業式を終えた午後、多くの子が学校に遊びに来ていた。その中に進んで校庭のごみ(菓子袋、空ペットボトル)拾いをする6年女子3人がいた。翌日には、登校後、進んで落ち葉清掃をする5年女子2人がいた。次の日も続けると、隣のクラスの子3人が落ち葉清掃に加わった。小さな行動が広がりを見せた。このことを日記で知った担任は、学級通信で5人の行動を紹介し、賞賛した。
○5年女子の思い・・・きれいな学校にしたい。汚れているのはいやだから。
ここ数年、呼びかけによって飲食によるごみは減りつつあるものの、なかなかなくならない。新年度早々、きれいな学校にと動き出した子どもたちの自発的な思いを大切にしながら、子どもたちとともに美しい学校環境について考え、行動していきたい。