【知多市立南粕谷小】思いやりの心を育む「ふれあい遠足」
- 公開日
- 2016/05/30
- 更新日
- 2016/05/30
ちょっといい話
本校では、例年春に「ふれあい遠足」に出かけます。1・6年生、2・4年生、3・5年生がペアになり、中学校区にある旭公園に歩いて向かいます。公園に着くまでの道中では、高学年が低学年の歩幅に合わせて歩いたり、身体よりも大きなリュックサックや水筒などの重い荷物を代わりに持ってあげたりと、小さい子を気遣う姿が多く見られます。また、公園では、高学年が低学年を楽しませる活動を企画・運営し、高学年児童の頼もしい姿に感心させられます。
本年度は、4月28日(木)に実施しました。ところが、天候はあいにくの雨。雨天の場合は、教室や体育館でレクリエーション活動を行います。鬼ごっこやドッジボール、トランプなどのカードゲームなど、どのペア学年も、温かい雰囲気の中で活動する姿が見られました。低学年は、お兄さん・お姉さんの優しさに包まれて、たくさんの笑顔を見せていました。天候に関わらず、低学年をリードする高学年の変わらない頼もしさと、高学年のお兄さんお姉さんを慕う低学年の姿を見て、心が温かくなりました。
この他にも、児童会によるペア活動や運動会の異学年交流種目なども行っており、今後たくさんの思いやりが見られることを楽しみにしています。
これからも、異学年交流の場を多く設定し、思いやりの心の育成を図っていきたいと考えています。