【江南市立古知野西小学校】 はじめまして集会・1年生を迎える会で異学年交流!
- 公開日
- 2016/06/24
- 更新日
- 2016/06/24
ちょっといい話
本校では、異学年によるペア学級をつくり、「はじめまして集会」や「1年生を迎える会」、読書週間中に行う「ペア読書」などを通して、異年齢集団による交流を図っています。これらの活動を通して、上級生は下級生を思いやり、下級生は上級生への感謝の気持ちを育むことをねらいにしています。
今年度も、4月28日に「はじめまして集会」と「1年生を迎える会」を行いました。
まず、業前タイムの15分間に「はじめまして集会」を行いました。ペア学級となる相手の顔と名前を知り、顔合わせをするためです。はじめに、互いに自己紹介をしました。その後、握手をして、事前に作成した名刺を交換し、互いの顔と名前を覚えました。最後に、一緒に全校集会の歌「ビリーブ」を歌いました。
高学年は低学年から受け取った名刺を見て、「自分より字が上手」「色ぬりが丁寧」などの感想をもち、高学年として「自分もしっかりしなくては」という自覚を持ちました。低学年は、「さすがお兄ちゃん、お姉ちゃん」「私もこんなすてきな名刺を作りたい」というあこがれを持つことができました。1年間ペア活動をするので、自分の相手に興味を示すとともに、高学年が低学年の手本になるという意識も高まったようです。
5時間目には、「1年生を迎える会」を行いました。主役の1年生はペアの6年生と手をつないで入場しました。プレゼントタイムやペアによる名刺交換ゲームなど、1年生の古西っ子への仲間入りを全校児童で歓迎し、親睦を深めました。
これらの活動を通して、学年の枠を超え、互いに思いやる心を育てるためのよい機会になりました。日常の学校生活の中でも、6年生がペアの1年生に声をかけ、一緒に図書館に行って読み聞かせをしたり、遊んだりするなど、自然な交流が見られるようになりました。
6月の「あじさい読書週間」では、「ペア読書」を行います。更に異学年交流を進め、子どもたち同士の仲を深めていきたいと思います。