【豊田市立中金小】やくそくを守っていれば・・・
- 公開日
- 2016/06/29
- 更新日
- 2016/06/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
豊田市立中金小学校の3年生は、「やくそくを守っていれば・・・」というテーマで安全なネットワークの使い方を学習しました。
学習に当たっては、豊田市教育センターのネットワーク配信サービス「POTETO」で提供されるネットモラル教材を利用しました。まず、アニメーションを視聴し、父親との約束「インターネットの利用はお父さんやお母さんと一緒のときだけ」を破って、主人公のわたるさんが自分一人でインターネットを使うところを考えました。
わたるさんのネットを立ち上げたときの気持ちを、「友達だって、できるんだから」「友達のやり方を見ていたから」と軽い気持ちで操作していたと子どもたちは考えました。しかし、次に、自分が見たかったホームページにはたどり着けず、不気味なサイトが次々と開いてしまった場面については、「何でだろう、おかしいなあ」「パソコンをこわしたかもしれない、お父さんに叱られる」と次々に自分たちなりの言葉で気持ちを考えました。
そして、最後のシーン。わたるさんがどうしようもなくなって泣き出してしまうところを見て、自分たちだったらどうするかを話し合いました。子どもたちは、「お父さんとの約束を守らないから、こんなことになった」「インターネットは、怖いところもある」「だまされるようなことをしてはいけない」など、次々に自分の考えを述べていきました。
学習の終盤、ワークシートに振り返りの言葉をまとめて、今年初めての情報モラルの授業を終えました。