【知多市立旭南中学校】小中連携の取組を通して、自らを高める
- 公開日
- 2016/07/01
- 更新日
- 2016/07/01
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
小中連携教育の取組の1つとして行っている、「小学校6年担任と中学校1年生徒との懇談会」と「小中合同あいさつ運動」について紹介します。
5月25日(水)に「小学校6年担任と中学校1年生徒との懇談会」を行いました。小学校の先生に来校していただき、授業参観の後、出身小学校ごとに分かれ、懇談会を行いました。久しぶりに小学校の仲間で集まったことで、生徒のリラックスした表情や、小学校の先生との再会を喜ぶ姿が見られました。会の内容は、代表生徒が、学習や部活動などの中学校の生活について小学校の先生方に伝えるというものです。小学校の先生からは、「どの子も意欲的に中学校生活に取り組んでいる様子が伝わり、安心した」との言葉をいただきました。生徒の感想には、「久々に小学校の先生に会えてうれしかった。次に会うときにはもっと成長した自分を見せたい」「友達の話を聞いて、自分も頑張ろうと思った」などが書かれており、中学校生活への意欲を高めた様子が分かりました。
6月24日(金)には、中学1年生が小学校に出向いて「小中合同あいさつ運動」を行いました。懐かしい母校を訪れ、久々に出会う児童たちと触れ合うと、自然に笑みがこぼれました。登校してくる児童たちに対して、進んで挨拶する様子が見られ、先輩としての自覚を高めることもできたように思います。たくさんのさわやかな挨拶のもと、気持ちの良い一日のスタートを切ることができました。
このように、成長した姿を見てもらったり、中学生としての自覚を高めたりするこのような活動を通して、豊かな心を育み、自らを高めることのできる生徒を、今後も育成していきたいと考えます。