【南知多町立豊浜小学校】情報は消せない
- 公開日
- 2016/07/05
- 更新日
- 2016/07/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年生が、情報教育アドバイザーを講師として、インターネットの情報を扱うときの注意を学ぶ目的で情報モラルについて学びました。インターネット上の写真をコピーして活用するように、インターネット上の写真は誰でも簡単に使うことができます。インターネット上に一度公開された写真、映像、文章などの情報は、拡散し、世界中を永遠にただよい、後から消すことは極めて困難です。
また、誰かに写真を撮られた場合でも、その写真がどのように使われるのか分かりません。撮った人物の性別、職業を問わず、簡単に信用してはいけません。そして、軽はずみで載せたふざけた写真が広まり、写っている本人が特定され、本人やその家族までもが信用を失い、職を失った事例の紹介がありました。信用、職を失い、インターネット上で拡散した写真は残ります。
児童は、講師の方の話に真剣に耳を傾けていました。児童の感想に、「便利なコンピューターも怖い物になってしまう」「ネット上に個人情報を載せない」「他人の悪口を載せない」などとありました。情報社会を生きる児童にとって良い学習の場となりました。