【稲沢市立国分小】読み聞かせボランティア
- 公開日
- 2016/07/27
- 更新日
- 2016/07/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、思いやりの心をもち、互いの良さを認め合う子どもの育成を目指しています。その取り組みの一つに、「ちょボラ」(みんなができるちょっとしたボランティアのこと)があります。校内のさまざまな委員会が、みんなのためにできることは何かを考えて企画し、年間を通して提案しています。
6月14日から10日間、図書委員会による「読み聞かせボランティア」が行われました。希望者が自分のお気に入りの本をペア学年(1・6年、2・5年、3・4年のペア)のお互いの教室に読み聞かせに行くのです。この日までに、子どもたちは相手を考えて本を選んだり、読む速さや間の取り方に気をつけたりしながら何度もグループで練習を重ねてきました。このボランティアに全校から176名が参加しました。
それぞれの教室では、いろいろなお話が読み進められ、子どもたちはお話の世界に入り、とても真剣なまなざしでお話を聞いていました。異学年交流で触れ合いの輪が広がり、思いやりのある優しい心が育まれることを期待しています。
<児童の感想>
★1年生が6年生の教室へ読み聞かせに行ったときの6年生の感想です。
・1年生の子は、まだよく意味が分からない言葉がいっぱいあるけど、読んでくれたのですごいなと思いました。緊張していたのに、良く読めていたので「ありがとう」という気持ちになりました。
・読み聞かせボランティアで1年生の子が来てくれました。とてもかわいくて、最後にきちんとあいさつもしました。これからもっと仲良くしたいと思いました。