本校では、タブレット端末に触れる機会を積極的に取り入れ、これからも更に進むであろう情報化社会に向けて、「慣れること」「使い方（モラル）を知ること」を意識して授業を行っています。

　先日は６年生の学級活動の時間にスマートフォンの使い方について考えました。現在、約４７％の児童が自分の携帯電話、スマートフォン、タブレット端末をもっています。さらには１００％の児童が「将来スマートフォンをもちたい」と考えています。そこで、今回はＮＰＯの「学校で考えよう『スマホのコミュニケーション』」の動画資料を用いて授業を行いました。動画に出てくる登場人物たちのスマートフォンの使い方で気になるところを話し合い、自分がスマートフォンを使うときにはどうしたいかを考えました。「悪口を書き込まない」「直接会って行うコミュニケーションをおろそかにしない」、「使用する時間を考える」などの意見が出ました。既にスマートフォンをもっている児童にとっては使い方を見直す、これから持ちたいと考えている児童には将来のスマートフォンの持ち方を考えるよい機会となりました。