【愛西市立開治小】ルールを守って安全に!
- 公開日
- 2016/08/03
- 更新日
- 2016/08/03
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、コンピュータを使っての授業が増えています。気軽にインターネットを使って分からないことや知りたいことを調べています。家庭でもコンピュータだけでなく小さなコンピュータと呼ばれるスマートフォンがどんどん入ってきています。児童がスマートフォンを触る機会が増えてきました。単に検索をするだけでなく、友達との連絡でメールを使ったり、写真や動画を気軽に投稿したり閲覧できるSNSを利用する児童も出てきました。児童はゲーム等で慣れていてどんどん高度な使い方を学んでいきます。それに引き替え、大人はそのスピードについていけないこともしばしばあります。ちょっとした操作の誤りや、安易な投稿や発信が取り返しのつかないトラブルにつながることも少なくありません。
6月18日の保護者学級では、6年生は情報モラルについての授業を実施しました。SNSで友達の悪口を投稿したために起きたトラブル、課金ゲームでは、父親のクレジットカードを使ってしまい、多額の請求をされたことを紹介しました。また、音楽やゲームを無料サイトからダウンロードした後に、あとから課金をされたり、違法なソフトであることがわかったりするなど、これから気をつけることを学びました。『みんなに気をつけてもらいたいこと』として、
(1)コンピュータやインターネットの使い方をよく考えて、できれば家族とルールやきまりを決めておきましょう。
(2)トラブルが起きたら、起きそうになったら、すぐに相談しましょう。
(3)スマートフォンやゲームの時間は1日2時間くらいまで!健康的に体を動かして遊びましょう。
以上の3点を確認して終わりました。
授業後の児童からは、「言葉の使い方次第で、誤解されることがよくわかった」「ゲームだから大したことないと思ったけど、気をつけないと大変なことになると思いました」との感想ありました。また、保護者からは、「しっかりとルールを決めてスマートフォンを使わせたい」「スマートフォンが欲しいと言っているが、親が使い方をきちんと知ってから使わせようと思います」など家庭でも情報モラルについて話合いをしていただいたようです。