【豊橋市立前芝中】メディアの使い方について考えよう
- 公開日
- 2016/08/05
- 更新日
- 2016/08/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校でも携帯電話やスマートフォンの所持率は年々増加しています。それに伴ってメールやLINEでのトラブルやメディア依存による問題も発生しています。こうしたトラブルが広がる前に情報モラルの指導をする必要性を感じ、7月を「情報モラル指導月間」と位置づけ、各学年で取り組みました。
中学1年生では道徳授業を実践しました。豊橋市立小中学校情報ネットワークにある教材を活用し『やめられないゲーム・スマホ』『アドレス帳はだれのもの』の2つのテーマで行いました。授業を終え、生徒は「私もスマホのルールを決めようと思いました」「説明をしっかり読んで、インストールしても大丈夫かをしっかり考えてからするようにしたいです」という感想を残しており、使用の仕方について振り返る機会とすることができました。また、「僕はまだスマホを持っていないけど、いずれ買うと思うので、ちゃんと親とルールを決めて、そのルールを守って正しく使いたいです」という感想を残しており、購入前の生徒へのモラル指導に有効であることが実証されました。
2年前より夏休みには「我が家のルールづくり」と題し、保護者とともに子どもたちの生活について考える取り組みをしています。その中で、メディアに関するルールも決めていただいています。情報モラルの指導は、家庭の協力が欠かせません。今後も家庭との連携を図るとともに、継続してモラル教育を行っていこうと思います。