【豊田市立保見中】ほほえみ集会
- 公開日
- 2016/08/05
- 更新日
- 2016/08/05
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年2回「ほんきで ほみちゅうの えがおを みんなで考える」と題し「ほほえみ集会」を行っています。この集会では、「いじめ」や「人とのつながり」といった内容をテーマとして、全校の級長たちを中心に企画を行います。第1回の開催時期は5〜6月、第2回の開催は12月です。
第1回のほほえみ集会では、各クラスで作成した「ほほえみ宣言」を発表します。ほほえみ集会前の道徳の時間の中で「自分たちのクラスからいじめを出さないようにするためにできること」を考え、それをもとに作り上げるのが、この「ほほえみ宣言」です。発表の際には全校がコの字型で向き合うように座り、各クラスの「ほほえみ宣言」を聞きます。クラスごとに、群読のように声を揃(そろ)えて発表したり、寸劇を交えたりと個性豊かに発表を行います。発表を聞いている生徒の様子はとても真剣で、全員が「いじめ」という大きな問題に立ち向かっていこうという意識がうかがえます。
第2回のほほえみ集会では、第1回のほほえみ集会で行った各クラスの「ほほえみ宣言」の振り返りをします。集会前の道徳で、各クラスで前期からの自分たちの取組を振り返ります。そこで行ったアンケートをもとに、できていたこと、できなかったことを全校で共有します。振り返る機会を全校や学級で設けることによって、生徒の中にも「いじめ」に対する考えの深まりが見られます。写真は今年の第1回ほほえみ集会の様子です。舞台上で全校に向かって、真剣な表情で「ほほえみ集会」の開始を宣言しています。「いじめと向き合う」ということをテーマに、今年は4月に各クラスで考えた級訓をもとに「ほほえみ宣言」を作成し、宣言しました。