【幸田町立北部中】大切なのはコミュニケーション能力 〜情報モラル講習会を通して〜
- 公開日
- 2016/08/26
- 更新日
- 2016/08/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では5月28日の授業公開日に合わせ、講師をお招きしての情報モラル講習会を行いました。全校生徒だけでなく、多数の保護者にも参加いただき、「コミュニケーションツールとして」というテーマでお話を頂きました。
前半は、ネット依存やSNSを使った誹謗(ひぼう)や中傷、いじめ、架空請求など中学生も被害者となるケースが多くなっており、携帯電話を使う以上、本人も保護者も覚悟が必要という話をされました。自分たちも、いつ被害者になってもおかしくないという話を生徒も保護者も真剣な表情で聞いていました。
後半は、使用する上での心構えについて話をされました。その中で「道具を上手に使うためには、上手に使える人になることが大切」「人としてのコミュニケーション能力が必要」「基本はFace to Face」という3つのことを大事にしてほしいと言われました。難しい話ではなく、生徒が興味をもって聞くことができるように、楽しい雰囲気の中、お話を頂きました。
最後の「インターネットもスマートフォンもただの道具。大切なことはコミュニケーション能力である。この能力を学校生活や家庭生活の中で伸ばしていくことが大切」という言葉が特に印象に残っています。
本校でも携帯電話の所持率が上がってきています。学校でも度々携帯電話やSNSに関する話はしてきました。しかし、今回、保護者も一緒に聞くことができたということが大きいのではないかと思います。学校、家庭、地域が連携して、大切な生徒たちを守るという取組を今後も続けていきたいです。