【高浜市立高取小】くまもん募金
- 公開日
- 2016/08/19
- 更新日
- 2016/08/19
ちょっといい話
熊本地震で被災した方々のために「くまもん募金」を行いました。
4月に起こった熊本地震では、多くの方々が被災しました。現在も避難所で生活している方もいますし、復興はまだ道半ばです。わが校の職員の中に、今回の地震で大きな被害を受けた熊本県益城町に実家がある職員がいます。その職員が中心となり、「とにかく熊本を応援しよう」との趣旨で、4月22日(金)より翌週の4月28日(木)まで、全校児童を対象に「くまもん募金」を行いました。児童会のメンバーが、昼の放送等を通じて、全校の児童に呼びかけました。「くまもん人形」も登場しました。毎日、多くの児童が20分放課に、職員室前の募金場所まで来て、真心の募金をすることができました。その結果、84,452円のお金を、1週間という短期間で集めることができました。
また、4人の職員が5月のゴールデンウィークを利用して、熊本県まで復興のためのボランティア活動に行ってきました。そして、現地の大変な状況を目の当たりにしてきました。
4人の職員は、ゴールデンウィーク後の全校集会で、その様子を多くの写真を使って、全校の児童に発表しました。全校児童は、つぶれてしまったマンションや傾いた家などを見て、地震被害の大変さを実感していました。
集まった募金は、児童会の代表が5月31日に、高浜市のいきいき広場(福祉行政を担当する部署)に行き、赤十字の方に集まった募金を手渡しました。後日、募金を集める中心となった児童会メンバーは、募金終了後に全校の児童に向けて、学級に1枚ずつ、募金の結果や感想を書いたパンフレットを作成しました。そのパンフレットの中には、「たくさん募金が集まってうれしかった」「この募金が、少しでも熊本の被災した皆さんの助けになればいい」「全校のみんなありがとう」等の感想がありました。