【蒲郡市立塩津小】SNS利用安全・安心講座
- 公開日
- 2016/08/29
- 更新日
- 2016/08/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
子どもたちにとってインターネットをはじめとするSNSは、学習においても日常生活においても私たちが思っている以上に身近な存在です。5、6年生に「ラインを経験したことがありますか」と尋ねたところ、8割ほどの子が、親のスマートフォンなどを使って経験したことがあると答えました。
そこで、子どもたちがインターンネットを安全に使うためのマナーを知らせることを目的に、蒲郡市青少年センターから講師をお迎えし、5、6年生を対象にした「SNS利用安全・安心講座」を6月30日に行いました。
まず、インターネット=Web=クモの巣であることから、情報は一瞬で多くのコンピュータを通して世界中に広がり、発信した情報はそれぞれのコンピュータに残ってしまうので、慎重に情報を発信する必要があることを学びました。また、深夜にゲームやSNSをやっていると、脳が昼間だと勘違いし、寝つきが悪くなることや、「視力低下」「斜視」「加齢黄斑変性症」、更に病状が進むと「失明」することを知り、多くの点でやりすぎは身体に良くないことが分かりました。
そして、SNSは、文字だけで自分の気持ちを伝えなければなりません。そのため、国語力、作文力、読み手の想像力が必要であることや、直接話すことも大切であることも学びました。最後に、インターネットの技術を使って、人の役に立つ仕事ができる人になってほしいという願いとともに、本講座を締めくくっていただきました。
<講座終了後の児童の感想>
「SNS利用安全・安心講座」に参加して、インターネットは使い方を間違えると危険であることが分かりました。インターネットは、調べ物やいろいろな予約もできる優れものだけど、人の悪口を書いてはいけないと改めて思いました。私はよくインターネットで調べものをするので、この講座で教えてもらったことに気をつけて使おうと思いました。(6年・女子)