【蒲郡市立三谷小】 車いす体験教室
- 公開日
- 2016/08/29
- 更新日
- 2016/08/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6年生は総合的な学習の時間に、福祉に関する自分のテーマをもち、調べ学習を行ってきました。7月1日(金)には、ボランティアサークル「やさしい街を探す会」をお迎えして、車いす体験を行いました。
車いすの使い方の説明を受けた後、実際に車いすに乗ったり、車いすを押したりする体験を行いました。子どもたちは、実際に車いすに乗り、車いすに乗っている人や押す人の気持ちを理解することができました。
以下は体験を終えた児童の感想です。
・「乗る人は押す人のことを信じ、押す人は緊張感をもって押すので、コミュニケーションが大切だと思いました」
・「いつも見かけている多目的トイレなどは、車いすで生活をされている方にとっては何よりも大切なものなんだなと思い、私たちは普通のトイレを使って、車いすの方を優先にしないといけないと感じました」
・「車いすを押しているとき、砂と似ているらしいマット(*抵抗を増すために運動用マットを敷きました)の上に乗ったら、人が鉄のように重くなってびっくりしました。段差がないところや、スロープ、多目的トイレが増えていくといいです」
・「最初は楽でいいなあと思っていました。でも、実際に乗ってみると、思った以上に不安で怖いことがわかりました。乗っている人も、押している人もみんな大変なんだなあと初めて知りました」