【蒲郡市立塩津中】スマホトラブル時代の生き方・守り方
- 公開日
- 2016/09/21
- 更新日
- 2016/09/21
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、6年生の児童に、「SNSへの書き込みの影響」と題し、情報モラル教育を行った。活動のねらいは、「不適切な書き込みの問題点と影響を考えさせることを通して、インターネット上に情報を発信する際の責任を理解させ、インターネットを適切に利用しようとする態度を身につけさせる」である。
はじめに、インターネットの利用に関するアンケートを行ったところ、家庭でインターネットを使用したことがある児童は、27名中26名であった。パソコンや携帯電話、スマートフォン、ゲーム機、音楽プレイヤー、タブレット端末などでインターネットが利用されていた。
次に、教材動画を視聴した。動画は、「ウソの書き込みをする」という軽はずみな行動により、少年の所属する野球チームのホームページが炎上し、書き込みをした少年が特定されるとともに批判等をされ、周囲に大きな影響を及ぼすという内容である。その後、少年の行動がなぜ大きな問題に発展したかを考えさせ、解決策を探った。児童の感想には、「インターネットは世界中に公開されて怖い」「一度広がってしまえば消すことはできないから、よく考えて書き込みをしないといけない」などがあった。