モラルBOX日記

【愛西市立立田中】 こころの教育講演会

公開日
2016/09/26
更新日
2016/09/26

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 立田中学校では、「地域社会との連携を図りながら、学校教育のあらゆる場面で、道徳的判断力を高め、実践意欲の向上を図る。また、人間として調和のとれたよりよい生き方を求めて実践する生徒を育成する」という目標を達成するために、「いのちの授業」、「こころの教育講演会」を行っています。
 「いのちの授業」では、女性がいかにして命を育んでいくのかという身体の仕組みを学び、乳幼児とその母親と触れ合うことで、命の温(ぬく)もり、母親の愛情を知り、生徒一人一人が望まれたいのちであるということを実感する機会となりました。
 また7月に行われた「こころの教育講演会」では、『こころ響かせて』という演題で、全校生徒でゴスペルを歌うことに挑戦をしました。講師の指導の下、初めは恥ずかしがって小さな歌声だったものが、引き込まれるようにどんどんとすばらしい歌声になり、笑顔のハーモニーを創り上げていた姿が印象的でした。
 生徒の感想にも「今日のゴスペルは初めてだったけど楽しかった。初めて歌う曲で、しかもゴスペルで最初は戸惑ってしまったけど、歌っていくうちに少し自信がもてて、最初より歌えるようになりました。自分の気持ちを出して歌うことは、とても楽しかったです。また『こころ』についての先生からのお話も、とても心に残りました。自分の心を開ける相手がいることは、幸せなんじゃないのかなと思いました。一人で悩みを抱え込まずに、誰かに相談した方が楽なんじゃないかと考えることができました」とあり、この講演を通し、自己肯定感が高まるとともに、人と関わって生きていくことの重要性を知るきっかけとなりました。本校では、これからも、このような「こころ」を育てる取組を続けていきたいと思います。