モラルBOX日記

【春日井市立南城中】「心の教育」の充実をめざして

公開日
2016/10/06
更新日
2016/10/06

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 本校の教育目標の一つに、「道徳の授業を充実させ、豊かな心を育成する。また、生徒の安全に配慮し、自他の生命を大切にするとともに、健康で生き生きと生活する態度を養う」があります。「心の教育の充実」は、重点努力目標であり、ここでは四つの取組を紹介します。
(1)道徳教育の充実(1年の取組)
 1年は10クラスと学級数が多く、それに伴い学年職員が多い。1時間ごとの道徳の授業を充実させ、学年の生徒全員をしっかり見ることなどをねらいとして、今年度は教師が全クラスを「輪番制」により道徳の授業を行っている。この10月は、指導教官のもと、教育実習生も道徳の授業実践を行いました。10月下旬に行われる合唱コンクールに向けて、明るい人生の「ひびけ歌声」を資料として、男女がお互いに助け合ったり、励まし合ったりする気持ちを高めるために、「話合い活動」「ロールプレイング」を使って授業を進めました。生徒の意欲的な授業参加も見られ、これから始まる合唱練習に良い形でつながったと思います。
(2)体・心・命の学習
 1学期 1年「1枚の絵」、2年「心さがし」
 2学期 1年「いのちの大切さについて考えよう」
     2年「つきあうってどういうこと?」
     3年「HIV感染症を防ぐために」
 3学期 3年「性の自立について考えよう」
 上記の年間計画にそって実施しています。「体・心・命の学習」を通し、自分の成長に喜びを持つとともに、個々を認め合い、自他の命を大切にしようとする気持ちが育ってきました。「自己肯定感」、「自己有用感」の高まりにもつながっています。
(3)介護施設ボランティア
 8月22日〜26日の5日間、本校の生徒が春日井市内の四つの施設に介護施設ボランティアとしてお世話になりました。利用者さんとの会話を楽しむ生徒や利用者さんと一緒に作業に励む生徒など、施設内は利用者さん、生徒の笑顔であふれ、充実したときを過ごしました。人の役に立つ喜びを感じることにもつながりました。
(4)PTA親子除草作業
9月17日に生徒380名、保護者70名が参加し、親子除草作業を行いました。部活動単位での参加もあり、年々参加者は増えています。草の量は多く大変な作業でしたが、体育大会前の校内環境整備がしっかりできました。また、親子での参加もあり、ほほえましい姿が見られました。