【田原市童浦小】ふるさとを感じて〜笠山だでのんまつり〜
- 公開日
- 2016/10/28
- 更新日
- 2016/10/28
ちょっといい話
毎年10月、童浦校区では「笠山だでのんまつり」が開催されます。だでのんまつりは、本年度で19回目を迎え、校区コミュニティ協議会や童浦小PTAなど、校区の多くの大人たちによって支えられています。また、校区のシンボルである笠山のふもとで毎年開催され、笠山周辺も登山道や遊歩道、公園など、年々きれいに整備が進められています。
オープニングセレモニーでの校区コミュニティ協議会会長からの言葉に、校区の大人たちの気持ちが集約されているように感じました。
「君たちが大人になったときも、この場所を『自分のふるさと』として、みなさんの心にとどめておいていただきたいです。今日は、心に残る楽しい思い出づくりをしてください」
その後、大人たちが準備した屋台では、様々な食べ物が振る舞われ、子どもたちはそれらをおいしそうに食べたり、だでのんギネスで大会記録に挑戦したりしました。また、5年生は餅つき、6年生は野点(のだて)を行い、校区の方々にお餅や抹茶を振る舞いました。一方、仲間とともに笠山の頂上に登り、心地よい風を感じながら、童浦校区を一望して気持ちのよい時間を過ごしている子どももいました。最後には、子どもたち全員で会場のゴミ拾いをし、さわやかな気持ちで一日を終えることができました。
子どもたちの心に、笠山での思い出が「心のふるさと」となってくれることを願っています。
〜6年生児童「ふるさと童浦の一句」より〜
・ 笠山の ふもとでみんなと だでのんまつり
・ 童浦っ子 地域の方に めぐまれて
・ 童浦地区 思い出いっぱい 宝物