【知多市立岡田小】 ともに生きる福祉の心
- 公開日
- 2016/10/27
- 更新日
- 2016/10/27
ちょっといい話
岡田小学校では、4年生を中心に福祉活動に取り組み、「共に生きる明るい社会」を目指しています。
10月19日、秋晴れの中、4年生の児童と地域の老人クラブの方々とグランドゴルフを通して交流会をしました。自己紹介を行い、道具の使い方・ルールを学び、早速試合を開始しました。老人クラブの方の指導のもと、ホールを目指して意欲的にプレーする姿が見られました。試合後は、小グループに分かれ、昔の暮らしや小学生だった頃の思い出話などを聞き、和気あいあいとした楽しいひとときを過ごすことができました。児童からは、「おじいさんがこれまで培ってきた経験について学び、尊敬した」「これからもグランドゴルフを続けて健康に長生きしてほしい」といった感想が聞かれました。
6月には「高齢者疑似体験」を行い、重りやゴーグルなどの疑似体験セットを装着し、高齢者の身体機能を体感しました。自分達の日常生活との違いを考え、高齢者をいたわる気持ちを持つよい機会となりました。また、9月には、「福祉体験教室」を行い、4年生は車いす、5年生は手話、6年生はガイドヘルプ・点字を講師やサポーターの方々から学びました。「困っている方がいたら、『何かお手伝いはありませんか』と自分から声をかけたい」などの感想が聞かれ、障がいに対する理解も深まりました。
岡田小学校では、こうした取組によって、福祉活動やボランティア活動が日常生活の中で広がっていくことを期待し、共に生きる福祉の心が育っていくことを願っています。