モラルBOX日記

【一宮市立開明小】情報モラル教育実践について

公開日
2016/11/01
更新日
2016/11/01

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、「児童の主体的な活動を通して、情報社会に必要な能力や態度を育てる」ことを目標にして、情報教育を進めています。そして、望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度を育てるために、情報モラル教育を進めています。特に、高学年においては、「情報モラルを守り、正しい判断力と望ましい態度で情報を活用すること」に重点を置いて指導しています。
 5年生の実践においては、「Netモラル」の題材を用いて、著作権への理解を深めることができました。今回の題材は、主人公が友達に教えてもらったファイル共有ソフトを使い、楽曲を違法にダウンロードしてしまい、担任から「それは、法律違反だ。」と指導される内容で、動画を使用して提示しました。動画を見終わった後、「えっ、これが違法なのですか。」と驚く児童が半数近くいました。急速にインターネットが日常生活に浸透していく一方で、児童の情報モラルへの意識が追いついていない様子が見受けられました。 しかし、ある児童が、「著作権」と発言したことから、他の児童の関心が著作権に向かい、人が創作したすべての物には著作権が発生することや、著作権を守る法律の存在すること、著作権侵害により罪に問われる可能性があることなどを学ぶことができました。
 最後に、著作物を使用する場合に必要なことについて、「著作権者の許可をとる」「売られている物なら、お金を払って買ったり、使ったりする」「インターネットからダウンロードするときは、大人に相談して、違法な物でないことを確認する」などの意見がありました。
 今回の著作権についての実践を通して、その根底には「互いを大切にしようとする気持ち」があるのだと思いました。児童の心の成長を促し、情報モラル教育への意識も高めていきたいと思います。