【春日井市立大手小】ひつじ大作戦〜児童会活動を中心とした教育活動〜
- 公開日
- 2016/11/01
- 更新日
- 2016/11/01
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
児童会で「ひつじ大作戦:ひつじは群れで行動する。しかし、群れだからといってただ集まっているのではなく、協力することを通じて、みんなが仲よくなっていくことができる。大手小学校も学年・男女を問わず、みんなが仲よしの学校にしよう」というスローガンを掲げました。その一つとして「あいさつ運動」に取り組みました。
まず、5月の執行委員会で「仲よくなる第一歩は、あいさつだ」ということで、意見交換をしました。「男女のハイタッチのあいさつもいいよね」「横断歩道などで登校の見守り活動をしてくれている保護者の方にもあいさつしたい」「心のこもった温かいあいさつってどんなあいさつだろうか」等々、いろいろな意見が出ました。「高学年から始めないとやっぱり駄目だろう」「まずは、児童会執行委員が手本を見せよう」「あいさつをするといいことがあるとわかるといいなあ」そんな話合いを経て、執行委員が、児童集会であいさつ運動の呼びかけを劇で行いました。楽しく工夫された劇は、大いに受けました。
そして始まったあいさつ運動。朝の登校時の呼びかけが始まると、日常のあいさつも増えていきました。子どもたちの間で、先生に対して、来校者に対して・・・。地域の方からも「子どもたちのあいさつがよくなったね」という声がありました。
温かいあいさつができた様子を写真で残して、活動期間中、廊下の掲示板に掲示していくと、一層あいさつを意識する子どもたちが増えていきました。児童会が主体的に取り組んだあいさつ運動ですが、これをきっかけに、子どもたちの自主自律の精神が育まれ、よき伝統となって温かい学校が築かれていくことを願ってやみません。