【安城市立錦町小】考えようネットの力
- 公開日
- 2016/11/18
- 更新日
- 2016/11/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6年生で、インターネット利用における利点と、情報を発信する際の注意点について考える授業を行った。映像資料で登場人物の行動の理由や気持ちについて話し合った。本時で使用した映像資料は、登場人物の会話や場面の簡単な説明によって構成されているため、読み物資料よりも内容をつかみやすい。児童は時折「これはだめでしょ」「やりすぎ」など思ったことをつぶやきながら視聴していた。話し合いの争点となる場面では映像資料を停止し、話し合いのねらいが明確になるようにした。
本時のまとめとして、映像資料の終盤に収録された「今回のポイント」を紹介した。一度ネット上に出回った写真や情報は、二度と消すことができないこと、不特定多数の人がその情報を目にする可能性があることなどを伝えた。ふり返りの時間では、これらのポイントをふまえた標語作りを行った。児童は、たった一枚の写真でも人の心を傷つけることや、使い方を誤ることで取り返しがつかなくなることを、標語で表すことができた。