【豊橋市立岩田小】携帯・スマホをどのように使っていくとよいか考えました
- 公開日
- 2016/11/24
- 更新日
- 2016/11/24
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
近年、携帯電話やスマホを利用している小学生が増えています。本校の6年生のある学級では、保護者のものを利用している子を含めると約8割の児童が携帯電話やスマートフォンを利用していることが分かりました。成長とともに、更に利用者や使用頻度が増えるであろう携帯・スマホをどのように利用していくべきなのか学習しました。
「スマホ・ケータイ安全教室」で使い方について学んだ後、「携帯やスマホを使うときは何に気をつければいいのかな」と投げかけ、話し合いました。「個人情報を勝手に載せちゃいけないと思った」「相手のことを考えて、メールを打たないといけないと思う」など相手のことを考えて利用することが大切だという意見が多く出ました。また、依存症になってしまう怖さを感じた子もいました。その後、携帯やスマホを使うときのルールを考えました。使う時間、課金、SNSについてなど様々な視点で子どもたちは考えることができました。「どうして家の人がルールを作るのかわかったから、これからは守るようにしたい」「ルールが厳しすぎると思ったけど、家の人の考えが分かったからよかった」など保護者が何を心配しているのか、授業を通して理解したようでした。
今後も、児童が正しく携帯電話やスマートフォンと付き合っていけるように、情報教育に努めていきたいと思います。