【常滑市立常滑中】 きまりの意義について考える
- 公開日
- 2016/12/14
- 更新日
- 2016/12/14
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
3年生の学級で、きまりの意義について考える研究授業を行いました。
主人公の気持ちを考えたり、その後のストーリーを考えたりという発問ではなく、「なぜ、きまりがあるのだろうか」という、その資料のテーマの本質を直接問いかけるような発問を設定し、授業をしました。
「なぜきまりは必要なのか」ということを考えさせると、「もしものことがあってはいけないから」「みんなが安全で平和に暮らすため」「誰かが悲しい思いやつらい思いをしないようにするため」「その人を守るため」などと、決まりを守ることで人や自分を守ることができると考えられた生徒もいました。
今回の授業を終えて、決められているから、破ると叱られるから決まりを守る、という考え方ではなく、守るべき決まりの向こう側には、守るべき人やものが存在するということに気が付く機会になったのではないかと思います。