【春日井市立味美小】インターネット上への書き込みには十分気をつけよう
- 公開日
- 2017/01/05
- 更新日
- 2017/01/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
インターネットの掲示板やSNS、携帯電話のメールによるいじめなどが深刻な社会問題になっている。本校の5年生を対象に調査をしたところ、家庭でインターネットを使用したことがある児童は、37名中36名であった。パソコンや携帯電話、スマートフォン、ゲーム機などでインターネットが利用されていた。SNSを使ったことがあると答えた児童も2名いた。本校の児童もネット上のトラブルに巻き込まれる可能性は少なくない。そこで、家庭との連携を深めながら児童に確実に情報モラルを身に付けさせる授業を行うことにした。「インターネット上に書き込むときに気を付けることを考えよう」をテーマに、不適切な書き込みの問題点と影響を考えさせることを通して、インターネット上に情報を発信する際の責任を理解させ、インターネットを適切に利用しようとする態度を身に付けさせることをねらいとした。
授業では、教材動画を視聴した。動画は、「ウソの書き込みをする」という軽率な行動により、少年の所属する野球チームが誹謗(ひぼう)中傷されるだけでなく、書き込みをした少年が特定されるとともに批判等をされ、周囲に大きな影響を及ぼすという内容である。その後、少年の行動がなぜ大きな問題に発展したかを考えさせ、解決策を探った。また、最近の犯罪行為としてニュースになった投稿動画を紹介した。投稿者の軽はずみな行動が周りに多大な迷惑をかけることだけでなく、自分自身の将来を駄目にしてしまうことに気付くようにさせた。
児童の感想には、「インターネットの特性の公開性、記録性をよく理解して使うようにしたい」「一度広がってしまえば消すことはできないから、よく考えて書き込みをしないといけない」などがあった。SNSについて何となく知ってはいるが、使った経験の少ない5年生にとってSNSのトラブル防止の意識付けになった。
また、この授業のことについての保護者の方の関心は高く、「現実とインターネット内の世界を区別しないようにし、正しい情報、必要な情報を自分で選択できるように成長しましょう」という子どもへのメッセージ、「無意味にインターネットへの書き込みをしない。これからのスマホの使用方法などを中学生の姉と一緒に考える機会になりました」、「インターネットやメールはできるだけ親などの大人の近くで使わせたい」、「SNSなどの書き込みに限らず、ふだんから人の悪口を言ったり、書いたりしないことが大切だと言い聞かせたい」などという建設的な感想が多くありました。