モラルBOX日記

【扶桑町立扶桑東小】情報モラルの教育力向上を目指して

公開日
2017/01/10
更新日
2017/01/10

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 現在、約6割の小学生が自分の携帯電話を所持していると言われている。また、低年齢化も進んでいる。このような状況で生活を送る小学生に対して、大人が情報モラルに対する正しい知識を身に付け、それをきちんと教えるためのスキルをもつ必要がある。
 今年度、本校は県総合教育センターが主催した「情報モラル指導者養成講座」を受講した職員が講師となり、ワークショップ形式による校内研修を実施した。用意された事例を基に、問題点の洗い出しとそれを未然に防ぐための手立て、学校としての情報モラル教育の在り方を確認した。職員間の意見交流と共通理解を図るよい機会となった。
 また、家庭における情報モラル教育を進めるために、保護者を対象とした研修会をいろいろな場面で実施している。今年度は、同一学年の保護者が全員集まる就学時健診のときに外部(e−ネットキャラバン)から講師を招き、情報モラル教育を実施した。
 早めの対応が子どもの健全育成につながることは言うまでもない。これからも、めまぐるしく変化を続ける時代の中で生きる子どもたちを正しい方向へ導く大人でありたい。