【岡崎市立葵中】ストレスの感じ方を知り対処法を考えよう
- 公開日
- 2017/01/11
- 更新日
- 2017/01/11
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では毎月1回、話合いの活動「あおいタイム」が設けられています。本校で大切にしている「教え合い、伝え合い、認め合い」の学びの基礎を作るのが目的です。そして、年に1回、心の健康について考える時間として、この時間を活用しています。どの学級でも、全員が話合いに参加できるように工夫しました。
ストレス対処の話合いの目的は、人によってストレスの感じ方が異なることや、様々な対処法があることを知ることです。それには、なるべく多くの生徒が自分のストレッサーや対処法を発表できるようにする必要があります。まず、思春期にストレスと感じやすい事例を取り上げたワークシートにチェックをしてから、グループでの話合いの後、学級全体で共有しました。多くの意見を聞く中で、生徒は適切な対処を考えるようになりました。
「あおいタイム」を活用したストレス対処について考える取組は今年で4年目となりました。1年生のときには、物に当たるなどの不適切なストレス対処をよくすると答えていた生徒が多くみられましたが、3年生になると激減し、生徒自身から心が成長しているのを感じたという意見が増えてきています。今後もよりよいストレス対処ができるよう指導を続けていきたいと思います。