【清須市立春日中】やさしい行動がとれる生徒の育成
- 公開日
- 2017/01/25
- 更新日
- 2017/01/25
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の教育目標にある「めざす生徒像」の一つに、「あいさつができ、やさしい行動がとれる生徒」があります。「やさしい行動」がとれる生徒を育成するために、次のような活動を行いました。
○ JRC委員会主催「落ち葉拾いボランティア」
11月に入って、校門前の落ち葉が多くなってきたことから、JRC委員会が呼びかけ、昼放課に落ち葉の掃除をしました。毎日、30人以上のボランティアが集まり、校門前だけでなく、校内の掃除まで行うことができ、学校や地域が美しくなりました。活動後の感想では、「道路がきれいになり、気持ちがよかった」「他の学年の人とも一緒にでき、地域のためにもなってよかった」など、ボランティア活動の達成感に包まれました。
○ 「思いやり」について考える道徳の授業
11月の公開日に、全学級で、思いやりについて考える道徳の授業を行いました。本当の思いやりとは何なのか、じっくり考え、いろいろな思いやりの形、やさしい行動があることを改めて知ることができました。また、保護者の方々にも、思いやりの大切さを伝えることができました。
○ ハートフルスピーチ活動
各学級、帰りのSTで、周りの人からしてもらったやさしい行動を紹介するスピーチを行っています。「文化祭で緊張していたときに、『大丈夫。落ち着いて歌えばいいんだよ』と言ってもらい、緊張がほぐれました。私もうれしいと思ってもらえることをもっとしたい」「けがをして大会に出られない僕に、『○○がいなくても大丈夫。早く治して戻ってこいよ』と笑いながら言われ、うれしかった」など、友達のやさしい行動を見つけて紹介し、学校内でやさしい行動が広がっています。
これらの活動を通して、やさしい行動がとれる生徒が少しずつ増えてきています。