モラルBOX日記

【豊田市立寺部小】 一人一人の大切さを確かめ合った「人権集会」

公開日
2017/02/17
更新日
2017/02/17

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、11月22日〜12月9日を人権週間の活動期間に設定しました。一人一人の人権を大切にし、差別や偏見を許さない心や、相手を思いやり、豊かな人間関係を築こうとする態度を育てることをねらいとしました。
 人権集会では、校長先生が、「かっくん」「しっこさん」の2冊の絵本をスクリーンに絵を映しながら読み聞かせをしました。子どもたちからは、「人は生まれながらにして誰もが自由で平等で、『一人一人が大切なんだ』ということを知りました」「自分は『友達に意地悪していないかな』と振り返る大切な時間を得ることができました」などの感想を聞くことができました。この会の後半には、学級代表の人権標語の発表をして、学級でお互いに仲良くしていこうとする意識を高めました。
 その後、学級に戻り、道徳の授業をしたり、「豊田市子どもの権利学習」を実施したりしました。
 5年生では、4コマ漫画をもとに「自分も友達も大切にするためには、どんなことに気を付けたらいいだろうか」ということについて考えました。この授業で、一方的に自分の権利を主張するのではなく、相手の気持ちを考え、理由を伝えたり、譲り合ったりすることの大切さに気付くことができました。
 人権週間の活動を通して、今の自分を振り返り、相手のことを大切に考えることができ、大変有意義なものとなりました。