【知多市立八幡中】 編集画像から考えるモラルや肖像権〜技術科の授業〜
- 公開日
- 2017/03/14
- 更新日
- 2017/03/14
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校は、講師を招いたり、特別な時間をとって、モラルの授業を設定するのではなく、どの教科においても、題材や時事的内容からモラル教育を進めています。
技術科には、「情報を安全に利用しよう」という学習内容があります。そこでは、教科書の資料に限らず、生徒たちが実際に日頃の生活の中で目にする画像のコピー写真や編集されたものを題材としてモラル学習を進めています。
特に、「情報の信ぴょう性や著作権、肖像権」について扱っています。具体的な例を少し挙げると、
・ネット上の写真を検索する中で肖像権や著作権について学び、考える。
・写真を利用した画像の加工の具体例の紹介から情報の信ぴょう性を考える。
・地図や写真で街並みを閲覧できるサイトについてメリット・デメリットを考える。
・文章のコピーとペーストによる著作権について考える。
技術的な面だけでなく、世の中にあふれるたくさんの情報に向き合う生徒自身が自分で考える姿勢をもたせたいと考えています。情報モラルについて生徒に投げかけ、生徒と教師が共に考えていける機会を探っていきたいです。