【高浜市立翼小】「いじめ防止標語」をみんなで考えよう
- 公開日
- 2017/03/15
- 更新日
- 2017/03/15
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、スローガンである「あいさつ・返事・思いやり」を合い言葉に、児童相互の共感的な意識を高め、人との関わりの中でよりよく生きようとする児童を育成したいと考えています。
今年度は、児童会役員の「いじめの芽をなくし、思いやりを大切にして、いじめを許さない学校にしたい」という言葉を受けて、毎年12月の人権週間に取り組んでいます。そして、「いじめ防止標語」に全校で取り組んでいくことにしました。
児童会役員は、各学年の廊下や昇降口などのあちこちに募集の掲示をしたり、応募された標語を放送で紹介したりすることで、学校全体に「いじめをなくそう」という雰囲気を広めていきました。各学級で「いじめ」や「人権」について考える時間を設けると、今まで嫌な思いをしてきた友達を守ろうという標語や嫌がらせをやめようと呼びかける標語を書く子どもたちがたくさん出てきました。一生懸命に考えた標語は、常設されている児童会ポストへ次々に投函(とうかん)されました。ポストの前では、「思いが伝わるといいな」と話しながら投函している子どもたちをたくさん目にすることができました。
この活動から、いつもは気付かない「いじめの芽」に気付いたり、いじめを自分のこととして考えたりする様子を見ることができました。
【投函された標語の例】
『やめようぜ やるなゆるすな いやがらせ』