モラルBOX日記

【豊田市立足助小】「地域・保護者ボランティアの力を活用」の取組

公開日
2017/03/23
更新日
2017/03/23

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 幅広い教育活動を展開するには、地域の方や保護者の力が何よりも不可欠です。行事や学習等に携わっていただくことで、児童にとって新鮮で有意義な時間になっています。また、児童や学校の様子を見ていただくよい機会にもつながっています。そのため、本校は、地域の方や保護者ボランティアに関わっていただく授業や行事、活動を多く取り入れています。その中で、年間を通してお世話になった給食センターの方や読み聞かせボランティアの方に「感謝する会」を年度の終わりに毎年行っています。「感謝する会」は委員会が中心となって計画・運営・進行しているため、児童が自然に多くの方に支えられ、育まれているということを感じます。
 「給食感謝会」は、健康委員会が計画・運営しています。はじめに、栄養士さんや給食センターの方と各クラスで交流給食をします。その後、全校児童が講堂に集まって感謝の会を行います。全校児童に好きな野菜や嫌いな野菜、嫌いな野菜の克服法などをアンケートし、その結果を劇で楽しく伝えたり、栄養士さんや給食センターの方のお話を聞いたりした後、給食に携わっていただいた方々に全校児童が書いたお礼のメッセージとお花を渡しました。児童は、日頃給食の献立を考え、食材そのもの、食材を作り育てる人、給食を作ってくれる人、運んでくれる人に改めて目を向け、感謝する心をもつことができました。
 「読み聞かせボランティアの方に感謝する会」は、図書委員会が計画・運営します。この会は、4色の縦割り班に分かれて行われます。図書委員による読み聞かせとボランティアの方の読み聞かせを聞いた後、お礼の言葉を述べ、プレゼントを渡しました。ボランティアの方が自分たちのために幾つかの本を選び、読み方を工夫し、朝早くに来校してくださることに感謝することができました。
 今後も、道徳の授業の充実と共に、地域との連携を図り、温かな人間関係と豊かな心を育む教育に取り組んでいきたいと思います。