【新城市立東郷東小学校】 伝統行事から学ぶ感謝や思いやりの気持ち
- 公開日
- 2017/06/13
- 更新日
- 2017/06/13
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年、学校に隣接する水田を地域の方からお借りし、5年生が中心となって米作りの授業を行っています。今年も、田んぼの師匠さんに御指導いただきながら全校児童が1時間ずつ田植えを行いました。
また、田植えに先立ち、5年生が「お田植え踊り」を披露しました。この「お田植え踊り」は、平成14年度に始まって以来、今年で16回目を迎え、本校の伝統行事として地域における初夏の風物詩ともなっています。♪今日はうれしい お田植え日和 晴れの衣装に そで通す♪ という踊りの歌詞通り、田植え日和となった5月11日、衣装を身にまとった5年生が、踊りの師匠さんに御指導いただいた成果を披露しました。地域の方々や保護者、下級生や地元こども園の園児の見守る中、伝統をしっかりと受け継いで、見事に「お田植え踊り」を踊りきることができました。参観した4年生の児童たちは、来年は自分たちの番だ、という強い気持ちをもって見学をしていました。終了後は、昨年踊りを披露した6年生が5年生を温かい拍手で迎え、汚れた衣装の片づけ等を手伝う姿が見られました。
多くの地域の方々(師匠さん)から学び、感謝はもちろんのこと、上級生へのあこがれや下級生への思いやりの気持ち、伝統を引き継ぐことの大切さを育むことのできるこの行事を、いつまでも続けていきたいと思っています。