【稲沢市立大里東小学校】 異学年交流 「里っ子できるんピック」
- 公開日
- 2017/08/08
- 更新日
- 2017/08/08
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、年に2回、児童会主催の「できるんピック」を行っています。これは、縦割り学年で協力して行う異学年交流活動です。名前の由来になっている「できるん」というのは、数年前から本校のマスコットキャラクターになっている「ゆるキャラ」のことです。学校生活の中の清掃や挨拶、時間を守ることなど、何でもできる里っ子になろうという目的から作られました。
今年の「できるんピック」の種目は、児童会で考えた「つないでつないでフルーツリレー(ペア学年4人で、長ぞうきんの上にフルーツ型のボールを乗せて走るリレー)〈体育館〉」「わくわく♪みんなで音楽あてゲーム(ペア学年でグループを作り、放送で流れる曲名を答えるゲーム)〈教室〉」「カラフルフラワー運び大会(ペアで手をつないでカードに書かれた色の花を箱に入れるリレー)〈運動場〉」でした。1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がペアになって、互いの学年を思いやり、力を合わせてがんばるほほえましい姿がたくさん見られました。
活動後には、「音楽あてゲームが楽しかったです。お姉さんが、知らない歌を教えてくれました。(1年)」「1年生の手が温かかったです。1年生のときを少し思い出しました。(6年)」「司会進行をしてみて、今までの児童会の人がどれだけ大変で、でも楽しかったかが分かりました。たくさんの笑顔が見られて感動!(児童会)」などの感想が寄せられました。異学年交流や全校での活動は、心の交流を行う上で、子供たちにとってとてもよい経験になっています。これからも、人を思いやり、尊敬する気持ちを大切にする心を育てていきたいと考えています。児童会のがんばりに感謝しながら、2回目の「できるんピック」も楽しみにしています。