【稲沢市立下津小学校】ルールやマナーを守って正しくSNSを使おう
- 公開日
- 2017/09/08
- 更新日
- 2017/09/08
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
子供たちの会話を聞いていると、日常的にスマートフォンやインターネットを使っている子が多いようです。しかし、ルールをしっかりと意識して使っている子がどのくらいいるのか?と考えるとかなり不安があります。そこで、夏休みを目前にした7月中旬、6年生を対象に、メールや無料通話アプリを上手に使うためのルールやマナーについて考える学習を行いました。
まず、インターネットの便利な点を発表し合った後、無料通話アプリなどのSNSを使う上で起こりうる問題点を考えました。「着信が気になって勉強が手につかなくなる」「連絡が来たことに気付かずそのままにすると、無視されるかも」「陰で悪口を書かれそうで怖い」など、子供たち自身もいろいろな不安をもっているようでした。
最後に、便利なツールであるSNSを上手に使うためには、どんなことに気を付けて使えばよいかを考えました。「人の悪口は絶対書かない」「時間を決めて送る」などの意見が出ました。また、学習後の感想には「『9時になったらメールも無料通話アプリも使わない』などのルールを作り、そのルールを自分の家だけでなく、友達とも共有しておくことが大切」というものがありました。子供たちが情報モラルの大切さを意識し、正しく使えるようになることを目指して、今後も定期的に情報モラルの学習に取り組んでいきたいと思います。