【岡崎市立大樹寺小学校】全身全霊をかけて!誇り高き大樹寺小魂!!
- 公開日
- 2017/08/31
- 更新日
- 2017/08/31
ちょっといい話
大樹寺小学校で5月27日、大運動会が開かれました。徳川将軍家の菩提(ぼだい)寺・大樹寺に隣接する同校では、家康公にちなんだ伝統の集団演技を4種目実施しています。5、6年生による「家康の自立」は、若き日の家康公が天下統一の一歩を踏み出す姿を描いたストーリー性のある野外劇です。
桶狭間(おけはざま)の戦いに敗れた今川方の松平元康(徳川家康)が大樹寺に敗走。先祖の前で自害しようとしたところを登誉上人(とうようしょうにん)に諭され、祖洞和尚(そどうおしょう)にも守られながら平和の世を築こうと決心するまでを、扇や旗の舞、表現運動などで構成。甲ちゅうなどの衣装や感情のこもったナレーション、先生が吹くほら貝の音が迫真の演技を盛り立てました。
<児童の感想>
技を成功させるため、放課やねる前など、時間を見つけて練習するようにしました。本番では、しっかりと技を成功させることができました。また、友達と協力して練習を繰り返したことで、きずなを深めることができました。(5年生)
6年生として、5年生の手本となるように努力しました。練習では、先生に注意されたり失敗したりすることもありましたが、私はいつも仲間を思いやって行いました。最初はバラバラだったけれど、みんなの気持ちが一つになるとそろうようになりました。本番では、何一つ失敗することなく最高の演技ができました。運動会を終えて、私は苦手だった「自分から」という積極的な気持ちが成長したと思います。(6年生)