【一宮市立起小学校】 インターネットに潜む危険性について勉強しました
- 公開日
- 2017/08/31
- 更新日
- 2017/08/31
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
7月の中旬に3年生で、道徳「とどいた広こく」という話を使い、住所や名前をネット上に書くと、どのようなことが起こるのかについて考えることを通して、インターネットに潜む危険性について学習しました。
まず、授業の始めに、子供たちにインターネットを利用したことがあるか尋ねてみると、とても多くの子供たちが利用したことがあると答えていました。さらに、ネットで何をしているか尋ねると、動画を見る、ゲームをする、調べ物をするときに使うなどの様々な利用方法で使っており、子供たちにとってインターネットがとても身近なものであることが分かりました。
インターネットの利用法を聞いた後に、「とどいた広こく」を読み、インターネットの利用について考えました。この資料のあらすじは、主人公の少年が、ゲームが欲しいという気持ちに負けてしまい、「知らないサイトに自分の名前や住所は書きこまない。」という母親との約束を破って個人情報を入力してしまい、後日、知らない会社から主人公あてに広告が届いてしまい、母親に広告が届いた理由を尋ねられるという内容の話です。
広告が届いたときの気持ちを考えたとき子供たちからは、「インターネットってこわいな。」「お母さんとの約束をきちんと守ればよかった。」「名前と住所を書きこまなければこんなことにならなかったのにな。」「今度はルールを守ろう。」などの意見が出ました。
インターネットは楽しいけれども、使い方を間違えると怖い目に遭うということが学べたのではないかと思います。