【豊橋市立つつじが丘小学校】健全育成会〜スマホの危険と家庭のルール〜
- 公開日
- 2017/09/06
- 更新日
- 2017/09/06
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
パソコン、スマホ、タブレットが日常的に利用され、いつでもネットにつながっている『情報社会』の現代。情報のやりとりで生活が快適で便利になっているプラスの面がありますが、ネットいじめや依存、なりすましの問題などマイナスの面も多くあります。昨年度、4年生から6年生と保護者を対象とした健全育成会で「ネット社会の歩き方〜スマホの危険と家庭のルール〜」について講演会を行いました。1.情報社会の仕組み、2.ネットに出された情報のゆくえ、3.匿名と実名の違いについて、4.ネットの使い過ぎについて、5.「ネットいじめ」について、の5つの課題について順番に話がありました。
*デジタル化されネットに出された情報は、コピーさればらまかれてしまうので、消去しようとしても完全に消去することができない。
*ネットでのやりとりは相手の顔が見えないため、別の人格のように振る舞って、悪意ある行動をする人もいる。
*ネットやゲームに使っている時間(1日あたり)、小学生→58.5分、中学生→95.9分、高校生→175.5分。
*「ネットいじめ」には「いじめ」とは違う特徴がある。
最後に、スマホの使い方、情報の送受信、情報の交流などについてまとめた「ケータイ・スマホ20の約束」について話がありました。子供に携帯を持たせるのであれば、約束事をつくること、使い方について話し合うこと、フィルタリングの設定を考えることなど、大人がきちんと管理しなければいけないことについても考えさせられるものでした。
情報モラルについては、学校から繰り返し子供と保護者に伝えていく必要があると改めて考えさせられました。